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論文

Primary fragment mass-yield distributions for asymmetric fission path of heavy nuclei

Zhao, Y. L.*; 西中 一朗; 永目 諭一郎; 塚田 和明; 末木 啓介*; 後藤 真一*; 谷川 勝至*; 中原 弘道*

Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 255(1), p.67 - 72, 2003/01

 被引用回数:4 パーセンタイル:31.64(Chemistry, Analytical)

$$^{233}$$Pa,$$^{239}$$Np,$$^{245}$$Am,$$^{249}$$Bkの励起エネルギー20MeVの非対称質量分裂における初期分裂片の質量分布を調べた。質量分布は、分裂核の質量数が大きくなるにしたがつて非対称性の小さくなる傾向を示す異なる形状であった。これらの質量分布の比較から、重い分裂片の質量分布ピークの小さい質量数側の裾が、質量数130近辺に収束することを見いだした。質量数130は陽子数50の魔法数に相当し、球形の殻構造を持つことから、重核の非対称核分裂において分裂片の球形殻構造が大きな役割を果たしていることがわかった。

論文

Fission mass division and topology of potential energy surface

岩本 昭; M$"o$ller, P.*; Madland, D. G.*; Sierk, A. J.*

AIP Conference Proceedings 597, p.243 - 248, 2001/00

われわれは核分裂のポテンシャルエネルギー表面を、核分裂核の現実的な形状に対してSturtinskyの処方に従い計算した。それは5種類のパラメターを含みそれにより5次元空間の250万点以上のメッシュ点につき計算した。核分裂の鞍部点の解析を近似なしに行いそれより核分裂過程に関して次の知見を得た。(1)ほとんどのアクチノイド核は2種類の最も低い鞍部点を有し、一方は質量対象、一方は質量非対称である。(2)この二つの鞍部点の相対的な高さは核分裂核に依存して決まり、実験的に得られている質量分割モードは最も低い鞍部点の性質により決定される。(3)Fmアイソトープの2重モード核分裂は、鞍部点の解析から理解された。(4)非対称核分裂の非対称度のピーク値の実験値は、ポテンシャル表面の解析から理解された。

論文

Understanding of the fission process from the deformation properties of fissioning nuclei

Zhao, Y.*; 中原 弘道*; 西中 一朗; 永目 諭一郎; 末木 啓介*

Proceedings of 2nd International Conference on Fission and Neutron-rich Nuclei, p.206 - 208, 2000/03

核分裂片運動エネルギーの系統的研究から、分裂時において3種類の切断時形状(分裂核変形度)が存在することを見いだした。すなわち非対称核分裂モードでは広範な質量領域で一定の変形度を示したが、対称核分裂モードでは重アクチノイド領域で、低励起及び高励起エネルギー核分裂とで2種類に分かれることがわかった。後者の2種類の変形度に関しては、分裂片の殻効果と液滴的な性質で解釈できた。またこれらの変形度の系統性をもとに、核分裂での分裂片の全運動エネルギーの平均値を求める新たな式を導入した。

論文

Fragment mass and kinetic energy distributions from fission of light actinides

西中 一朗*; 谷川 勝至*; 宮本 真哉*; 末木 啓介*; 中原 弘道*; 塚田 和明; 間柄 正明; 永目 諭一郎; 池添 博; 大槻 勤*

Journal of Alloys and Compounds, 213-214, p.417 - 419, 1994/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Chemistry, Physical)

重イオン誘起による軽アクチノイド中性子欠損核の核分裂における非対称核分裂成分の探索を行った。反応は、$$^{16,18}$$O+$$^{209}$$Bi系で、核分裂核は$$^{225}$$Pa及び$$^{227}$$Paを対象とした。飛行時間法を用いた分裂片の質量ならびに運動エネルギー分布の測定から、この領域における非対称核分裂成分の存在を実証した。また、より中性子欠損核$$^{225}$$Pa系に比べて、$$^{227}$$Pa系の方が非対称核分裂成分の割合が多いことがわかった。これは、液滴モデルを用いた理論的予測と一致している。

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